朝の寝起きの体臭

暑い季節になってくると、気になるのは朝の寝起きの体臭。
夜にちゃんと洗ったつもりでも、なぜか臭くなることがありますね。

自分でそう感じるということは、きっと周りの人には臭っています。

でも、きちんと対策をしていけば、ちょっとは軽減できます。これは男女問いません。

そして主なカギは、なんと「前夜」にあります。
前夜から対策をし、起床後にもさらに対策をすることで体臭を軽減できます!

まず確認! ⇒ 朝の体臭の主な原因は「汗」

朝の体臭原因

朝の寝起きの体臭は、ずばり、

が発端となっているものがほとんどだと思います。

ワキの汗はニオイ放出の中核!

ワキ(腋)は、ニオイ放出の中核ともいえるほど、体臭と深い関係にある部位です。

ワキの汗は、脂質やタンパク質などが比較的多く含まれている、粘り気のある汗です。
この汗自体は、そこまでニオイを発生しませんが、皮膚常在菌がそれらをエサにすると、分解によってニオイが発生するようになります。

睡眠中も発汗はありますので、当然ワキが臭いやすくなるでしょう。

ワキガについて詳しくは、「男女不問 朝のワキガセルフケア!おすすめ対策グッズも紹介!」をご覧になってみてください。

股間の汗もニオイの元となりやすい!

股間も、ワキと同じくニオイの元となる汗が出やすい部位です。

睡眠中は、ほぼじっと眠っているだけでも、股間からジワジワと汗が出ます。
夏場は気温や湿度のせいで汗をかきやすいですが、冬も、布団や暖房により発汗が多いですね。

つまり、夏、冬を問わず、睡眠中に汗が出やすいといえます。

背中などの汗はまあいいかな

背中などの汗は、ワキや股間の汗に比べると水分割合が多く、ニオイの発生につながることはそう深刻ではないように思います。

ニオイが発生しやすいか否かは、エクリン汗腺から出る汗かアポクリン汗腺から出る汗かの話につながりますが、ワキや股間にはアポクリン汗腺が多く、その汗こそニオイの発生につながりやすいのです。

ほか、ヘソまわりや外耳道、乳首、肛門といった部位に、アポクリン汗腺が多く存在します。
エクリン汗腺は皮膚全体に広く存在しますので、いざ汗を完璧に抑えようものなら、それはもう大変なことといえますね!

体臭予防対策は「前夜」が勝負!

寝起き体臭対策は前夜から

朝の寝起き体臭を防ぐには、前夜からの対策が大切です。
たとえば、以下のようなものがあります。

  • 高脂質、高タンパクの食べ物を控える
  • 辛い食べ物や臭いやすい食べ物を控える
  • 良く噛んで食べ、あたたかい飲み物を飲む
  • きちんと体を洗い、入浴する
  • 部屋の環境を改善し、リラックスして入眠できるようにする
  • デオドラントを使ってから就寝する

では、一個ずつ説明していきましょう!

高脂質、高タンパクの食べ物を控える

「翌日はデートよ!」「会社の将来を左右する大切な商談もある!」
というときは、脂分・油分の多い食べ物や、タンパク質の多い食べ物は控えるのが良いでしょう。

たとえば、

  • 豚肉、牛肉、鶏肉 
  • レバー、卵
  • フライ、天ぷら、唐揚げ
  • ラーメン
  • 乳製品
  • スナック菓子、洋菓子、チョコレート 等々

です。
動物性脂質や動物性タンパク質は、特にニオイの原因になりやすいので、勝負の日の前夜は控えましょう

辛い食べ物や臭いやすい食べ物を控える

  • ニンニク、ニラ、タマネギ、ネギ
  • 唐辛子、キムチ
  • その他辛い料理、体が熱くなる料理 等々

これらは発汗をうながしますので、臭いやすいものといえます。
また、元々臭クサい食材は、そのニオイ成分が汗に溶け込んでしまい、体臭へとつながりえます。

ガーリックパウダーなどが使われている料理やお菓子も多いので、そういうものにも注意しましょう。

私は、カレーライスであっても、それを食べるとニオイが気になることがあります。
市販の固形ルウには、ガーリックパウダーが入っているものが多いんですよね。

よく噛んで食べ、あたたかい飲み物を飲む

胃腸の消化不良を招くと、毒素が溜まり、それが体臭やオナラのニオイの悪化につながってしまいます。
そういえば、体臭がきついときは、オナラも臭いですよね・・・!?

また、特に夏場は、アイスクリームや冷やし料理の食べすぎ、冷たいドリンクの飲みすぎにも注意が必要です。
胃腸や内臓が冷えると、代謝や体温調節の機能がアンバランスになり、汗の質・良の悪化につながります

栄養バランスを考え、ゆっくりとよく噛んで食べ、飲み物はなるべくあたたかいものにしましょう!

きちんと体を洗い、入浴する

寝る前には、ワキ、股間、頭・・・など、きちんと洗って汗を落とすようにします。

そしてぬるま湯にゆっくりつかれば、落とし残した汗も落ちますし、血液循環も良くなって老廃物の排出をうながすことができます

最近は、過重な労働環境が問題となっており、夜にゆっくり入浴できない人も少なくないと思います。
自分ひとりの意識だけではどうにもならないので、日本全体で自宅で過ごせる時間を増やせていけたらいいですね。

部屋の環境を改善し、リラックスして入眠できるようにする

エアコンの設定温度、湿度調整も大切です。
暑かったりジトジトしたりすれば、汗もジワジワ体臭増進。

また、寝具やパジャマも見直して、通気性や寝心地を良くすることもポイントです。

なお、布団をずっと干していなかったりすると、布団そのものがニオイの温床となります。
いくら先述の対策をしても、これではニオイが体にまとわりついてしまいます。

デオドラントを使ってから就寝する

最も楽チンで、割と効果のある対策が、ずばりデオドラント。
忙しい人や面倒な人は、最低限これをやっておくのが良いかなと思います。

デオドラントとは、いわば汗や体臭の対策アイテムのことです。

直接肌に塗るものや、化粧水やクリームのように使うものまで色々ありますね。

たとえば、直接肌に塗るものであれば「デトランスα Perspirex」というものがあります。
強力なデオドラントとして、男女問わず割と人気があるようです。

 公式 デトランスα

また、スキンケアというプラスアルファもできるのが「ノアンデ」というデオドラントです。
これはクリームタイプで、女性にも人気の高いアイテムのようです。

 公式 ノアンデ

夜に臭いやすい食べ物などを食べてしまっても、あきらめず、上記のようなデオドラントを使ってみると良いでしょう。
夜に限らず、朝のニオイケアにも使ってみるとバッチリかと思います!

朝風呂で解決するのは避けたほうが良い!?

朝風呂

「朝風呂に入れば、一気に解決するじゃん!」
と思った方も少なくないと思いますが、この方法は、強くはおすすめできません。

それにはちゃんと理由があります。

  • どうせすぐに臭うようになるから

ワキガや体臭などの診療をされている『五味クリニック』さんのサイト内にあった質問掲示板に、院長による下記のアドバイスがありました。

(夜の入浴ではなく)朝あわただしく入浴しても、すぐ学校や会社に外出して活動が開始されるとこの「乳酸減少期」がとれませんので、汗の中のアンモンニア濃度が減少する期間が少なく、相対的には体臭が強いまま一日を迎えてしまいます。
さらに朝風呂では、入浴後に汗が十分蒸発しないままに、すぐ服を着てしまうので、深部体温が下がることができず、日中汗をかきやすい状態となり、体臭の原因ともなります。

朝風呂は寝汗などの汗くささは減りますが、それはあくまで一時的なもので、体の中からの体臭を減らすなら、夜寝る前に入浴すべきでしょう。

( )は筆者加筆
http://www.gomiclinic.com/oldlog/lg0248.html

要は、夜に入浴をせずに朝に入浴するのは体臭の原因となりやすいというわけです。
夜・朝両方に入るのが良さそうにも思えますが、「さらに~」で始める文のとおり、汗の残留には気を付ける必要があります。

したがって、朝風呂はなるべく避け、夜にきちんと入浴するのが要(かなめ)といえましょう。
夜にぬるま湯につかると体温が上がり、就寝時に体温が下がることで入眠もしやすくなりますからね!

まとめ

以上、朝の寝起き体臭の原因と対策についてお伝えしました!

最後に今回の内容をまとめ、終わりにしたいと思います。

  • 朝の体臭の主な原因は、ずばり汗にあり!
  • 「高脂質・高タンパク・辛い・臭いやすい」食べ物を控えよう!
  • 良く噛んで食べ、あたたかい飲み物を飲むようにしよう!
  • 夜にこそきちんと体を洗い、入浴しよう!
  • 部屋の環境を改善し、リラックスして入眠できるようにしよう!
  • デオドラントを使ってから就寝しよう!
  • 朝風呂はなるべく避けよう!

もし、これらの対策をしても体臭が全然改善しない場合は、何かしらの疾病を持っていることも疑ってみたほうが良いかもしれません。

気になったときは下記の診療科の受診がおすすめです。

  • ワキガや皮脂の酸化臭 ⇒ 皮膚科など
  • その他のニオイ ⇒ 内科など

まあ、迷ったらひとまず内科に行けば良いのではないでしょうか?

では、チュス!!