ドライヤーとハゲ

髪を乾かすときにドライヤーを使う人は多いですが、この扱い方にはやや注意が必要かもしれません。

ネットでざっくり調べてみると、

「ドライヤーをかけるとハゲる原因になるらしいよ」
「ドライヤーをかけないでいると薄毛が進行するみたい」

といったような声があったりします。

実はどちらも正解です。

今回は、ドライヤーとハゲの関係について見ていきましょう!

オーバードライが原因で、ハゲにつながる可能性は?

オーバードライ

洗った後、髪を100%乾かすことは大切ですが、あまり頑張りすぎるとオーバードライを招くことがあります。

髪は、主にケラチンというタンパク質からできていますが、それが変性したり、キューティクルがはがれたりしてしまいます。
その結果、髪がパサパサになったり、ツヤがなくなったりします。

その状態をオーバードライといいます。

頭皮も乾きすぎたり傷んだりする

髪だけではなく、頭皮にもダメージです。

頭皮の水分が過剰に蒸発してしまったり、熱風によって傷んだりします。
ひどい場合には、ヤケドを負ってしまい、しばらく痛みやかゆみをもよおします。

髪や頭皮が傷むとハゲに近づく

オーバードライになったからといって、ただちにハゲるなんてことは、まず無いでしょう。

しかし、髪が傷んでボリュームが無くなったり、頭皮が傷んで毛穴の状態や環境が悪くなると、ハゲメーターの針は、少しは「ハゲ」のほうに近寄ってしまうと思います。

その状況が日々続けば、そりゃ頭皮の健康には悪影響ではないでしょうか。

オーバードライにならないよう乾かすことが大切

乾かすときは、オーバードライを避けたいものです。
しっかり十分に乾かすことも大切ですが、乾かし「すぎる」ことがないよう注意を払いましょう。

  • ドライヤーは 20cm ほど放して使う
  • 熱風を同じ個所に当て続けない

という点に気を付けながらドライヤーを使いましょう!

乾かした後にはケアをしよう

髪を乾かしたら、早めにケアをすると、なお◎。

育毛剤、育毛エッセンス、育毛美容液、ヘアトニック・・・など、名前は何でもいいんですが、消炎成分や保湿成分を頭皮に塗布することで、かゆみや乾燥を抑えることができます

特に、かゆみやフケを自覚している場合は、(ハゲがまだ進行していなくても)ケアアイテムなどによるケアを強くおすすめします。

ドライをしないのも、ハゲにつながる?

ウェット

「乾かすのはめんどくさい!いっそのこと乾かさなくていいんじゃない?」
と思った方も、少なからずおられるかと思います。

たしかに、ドライヤーをかけるのはめんどくさいですよね。
髪の量が多い人や長い人は、なおのこと大変です(私は長髪時代があるのでよく分かります!)

でも、乾かさない、あるいは半乾きの状態もまた、ハゲメーターの針が「ハゲ」側に寄ってしまう原因です。

乾いていないと、雑菌がわいてトラブルに

髪が湿った状態だと、そこは雑菌の温床となってしまいます。

雑菌がわくと、炎症が生じ、かゆみやフケにつながりますし、頭皮の機能が整わず、抜け毛や髪質悪化につながってしまうこともあります。

なお、私は以前、美容師にこう言われたことがあります。

脅すつもりはないけど、半乾きだと雑菌が繁殖して頭皮環境が悪くなり、乾燥もしやすくなるよ。申し訳ないけど、男の人ってそういうところが無頓着な人が多いから、頭皮がアレなっちゃう人も多いんだと思うよ

頭皮が白くないのはダメ!ピンク色なら早めに乾燥対策を

なかなか手厳しいご意見で、身が引き締まりました(^^;)

しっかり乾かすことが、やはり大切

やはり、100%乾かすようにすることは大切です。
100%を超えたらオーバードライなので、念のため100%手前で乾かすのをやめるのも良いと思います。

ともかく、半乾きな状態では雑菌がわきやすくなります。

あらかじめタオル等でよく水気を吸い取っておこう

乾かすのを少しでも楽にするには、あらかじめタオル等を使って、よく水気を吸い取っておくことがポイントです。

そのとき、クシャクシャッとするのではなく、やさしく当てて吸い取るようにします。
濡れた髪は大変デリケートで、摩擦のダメージを受けやすくなっています。

また、洗い上げ後の髪はキューティクルが開いているため、水気を取らずに乾かすと、髪本来のうるおいも損なわれやすくなります。

したがって、水気をやさしく吸い取り、オーバードライに気をつけながらドライヤーをかけていきましょう!

乾かした後にはケアをしよう

先ほども書きましたが、乾かした後は、育毛剤やヘアトニック等で頭皮ケア。
これをすることで、頭皮環境を良好に保てます

これからの抜け毛が気になるなあという場合は、ぜひケアを前向きに取り組んでみてください。

ドライヤーの「冷風」をあてる必要性について

ドライヤーの冷風

よほどスペックの悪いドライヤーでなければ、「冷風」(熱のない風) が付いているはずです。
この機能、意味ないのでは?と思ってしまいがちですが、そんなことはありません。

強制的に熱を逃がすことにより、髪のキューティクルが閉じます。
また、頭皮の冷まされ、ほてりの解消にもなります。

その結果、髪が傷みにくくなったり、ツヤが出たり、髪型をキープしやすくなります
頭皮も、汗が出にくくなり、清潔さを保ちやすくなります

そこまで劇的な変化というものはないかもしれませんが、そのちょっとの作業により、髪や頭皮も喜んでくれると思います!

ハゲる原因はさまざま!ドライヤーだけ気にしても仕方がない

ハゲ原因はさまざま

今回はドライヤーとハゲの関係に絞ってお話をしてきていますが、ハゲる原因は本当さまざまであり、しかもメカニズムもいまだ解明されているわけではないようなので、ドライヤーだけ気にしても仕方がないのが実情です。

食生活、睡眠の取り方、ストレスの度合い、紫外線、体質や遺伝、その他の要因・・・。

そういったものが複合的に合わさって、ハゲるかハゲないかが左右されているはずです。
100人いれば100通りの生き様があり、100通りのハゲ方(ハゲない場合を含む)があるはずです。

ドライヤーを正しく使ったり頭皮のケアを怠らないことは、当然「必要条件」です。
けれども「十分条件」とはなりえないことを、あらためておさえておかれると良いでしょう。

まとめ

今回は、ドライヤーとハゲについてのお話でした。

最後に、重要ポイントのまとめをして、終わりにしたいと思います。

  • オーバードライや半乾きでは、ちょっとはハゲに近づいてしまうかも!
  • オーバードライにならないよう気を付けて、しっかり乾かそう!
  • 乾かす前には、必ずタイルで水気を吸い取ろう!
  • 乾かした後は、できる限り頭皮ケアをやろう!
  • ハゲる原因はさまざまなので、ドライヤーだけに執着しないようにしよう!

あと、(言及し忘れましたが、)使うべきドライヤーも、なるべく性能の良いものを使ったほうが良いですね。
あまりにちゃっちいものだと、風や熱が弱く、うまく乾かせなかったり時間がかかったりします。

また、定期的に美容院や理容院に通い、髪の量を整えてもらえば、ちょっとは乾かしやすくなります。

ただでさえめんどくさいドライ。
効率良く短時間で終わらすことができればいいですね。

では、チュス!!