シャンプーとリンス、どっちが先?

シャンプーとリンス(コンディショナー)は、どっちが先?

・・・答えは、問答無用で「シャンプーが先」です。

では、もう少し詳しくお伝えしていくことにしましょう。

シャンプーを洗い流してからリンスへ

  1. 予洗いします(熱すぎない湯だけで、できる限りの汚れを落とします)。
  2. 髪や頭皮をじっくりていねいにシャンプーします。
  3. シャンプーをしっかりと洗い流します。
  4. リンスを髪にゆっくりとつけていきます。
  5. 最後、リンスもしっかりと洗い流します。

ざっと、以上のような手順を踏めば良いでしょう。
シャンプーやリンスに特に断り書きがない限り、以上の順番はいつでもどこでも同じです。

シャンプーとリンスの手順を逆にしたらどうなる?

シャンプーとリンスを逆に

では、リンスを先に使って、シャンプーを後に使ったらどうなるのでしょうか?

・・・答えはこうです。

リンスの効果が薄まる

ご存知のとおり、シャンプーは髪や頭皮を洗うためのものです。

しかし、髪に付着したホコリやチリ、整髪料などの汚れがある状態だと、リンスがうまく髪に乗ってくれないことがあります。

また、運良く髪の表面をコーティングしてくれたとしても、その後にシャンプーを使ってしまうと、せっかくのコーティングが剥がれ落ちてしまうことがあります。

リンスを先に増えている人が増えている!?

ところがです。

どうやら最近、シャンプーの前にリンスを使う人(というかほとんど女性だと思いますが)が増えているようです。
とはいえ、まだまだシャンプーの後に使う人のほうが圧倒的多数だと思います。

では、なぜリンスを先に使うのでしょう?
何かメリットでもあるのでしょうか?

「髪が傷みにくくなる」「汚れが落ちやすくなる」という声

リンスを使うと、その保湿(保護)効果などによって髪がサラサラになり、指どおりが良くなります。
また、髪の表面を油性の保湿成分がコーティングするため、摩擦などから髪を守れます。

ただ、必要以上に髪をコーティングしてしまうこともあります。

そこでシャンプーを使うことで、必要以上のコーティングを落とすことができ、また、シャンプー時の摩擦も軽減させることができるんだそうです。
平たく言って、「髪が傷みにくくなる」ということなのです。

また、ワックスなどの油分で髪がベタベタなとき、リンスがうまくそれを溶かしてくれるといった体験談も見たことがあります。
いわば、油には油をっていうわけですね。

実際にやってみて、髪の状態が良くなるならそれでいい

常識的には「シャンプー → リンス」という順番です。
しかし、この順番を死守する必要はないかもしれませんね。

使っているシャンプー・リンスや髪の洗い方、状態などによって結果は微妙に変わってくると思うので、実際に順番を逆にして、結果的にそれが良ければそれでOKなわけです。

でも私はあまり信用しない

実際、「リンス → シャンプー」の順番を実行している人には、「髪の調子がいい!」って言っている人もいます。

しかし、他の要因が重なっている可能性もあるので、私は100%は信じていません
ただ奇をてらっているだけのようにも思えてきます。

多くの美容室では、私の知る限り「シャンプー → リンス」の順です。
美容の本などにもそう書いてありますし、昔から支持されてきているやり方です。

そういう諸々をかんがみるに、「リンス → シャンプー」という順番が浸透しないのには、やはりワケがあるのでは?と思われます。

好奇心旺盛な子どもの頃は、シャンプーやリンスを逆にして使うこともよくあろうかと思いますが、そこでもし「リンス → シャンプー」の順番の良さに気付いていれば、自然とそれが当たり前になるはずです。

しかし、当たり前にはなってはいませんね。

やはり、予洗いで最低限の汚れを落とし、シャンプーでしっかり落とし、仕上げにリンスで髪を整える、という順番がしっくりきます。

シャンプーとリンスを混ぜても良い?

シャンプーとリンスを混ぜる

シャンプーとリンスを混ぜて使えば楽です。

しかし結論から言うと、「混ぜるな危険!」とまでは言いませんが、混ぜないでおくべきでしょう。

混ぜて使うとどっちの効果も半減

『欅って書けない?』(テレビ東京) という番組があるのですが、以前そこで、欅坂46の尾関梨香さんが面白いエピソードを語っていたことがあります。

いつの放送だったのかは忘れましたが、昔シャンプーとリンスを混ぜて使っていた、ということを話していました。
そこでMCの土田晃之さんが、両者打ち消し合って意味ないじゃん的な感じで突っ込んでいたような気がします。

思わず声を出して笑ってしまいましたが、まさにその通りで、シャンプーとリンスは、混ぜて使うと効果を発揮してくれません
洗浄成分と油性の保湿成分が混ざったら、汚れは落とせないわ保湿(保護)はできないわで意味がありませんね。

何を隠そう、私も子どもの頃、混ぜて使っていたことがありますw
だって、面倒だったし、混ぜて遊ぶのが楽しかったんだもん!

その頃は、花王「メリット」のシャンプーとリンスを使っていました。
シャンプーの色は、下のように、今よりも鮮やかな水色でしたねぇ。

水色

しかし、リンス in シャンプーというものが現に存在する!

シャンプーとリンスは混ぜないでおくべきなのに、リンス in シャンプーというものが売っていたりするんですよね。

これはどうなのかといったら、「使ってみて良いと感じるなら、それで良い」と私は思います。

「洗うことに専念したいとか」「保湿は別途きちんとやりたい」という目的を別個に果たせませんが、洗浄成分と保湿成分のそれぞれが喧嘩し合わないギリギリのところで配合されているはずなので、ある程度は、洗浄と保湿(保護) の効果があるでしょう。

ただ、あまりオススメはしたくないですね。
個人的には、リンス in シャンプーって、きっとめんどくさがり屋の人を “釣る” ための商品だと思います。特段、使い道はないでしょう。

まとめ

今回は、シャンプーとリンスはどっちを先に使うべきか?などのお話をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

最後に内容をまとめて終わりにしましょう。

  • 基本は、シャンプーが先でリンスが後!
  • 順番を逆にしてみて、それで満足いくなら別にOK!
  • ただ、逆にしてみて髪の調子が良くなっても、その要因は別のところにもあるかもしれない!
  • シャンプーとリンスは混ぜて使わない!
  • リンス in シャンプーもあるが、特段使い道はない!

ちなみに、「シャンプーとリンスのブランドはそろえるべきか?」という疑問もたまに聞きますが、別にそこまではしなくて良いと思います。
「もしそろえられるならそろえる」という程度の認識で構わないでしょう。

では、チュス!!