肌のシミの対策

男といえど、肌にシミができてしまうのは大変切ないことです。若かった頃のような、きれいな肌色をしのびながら老いを感じていくのは、正直つらいものがありますね。

先に言ってしまえば、いったんできてしまったシミは、基本的に消すことは困難です。

美容外科や皮膚科などで診てもらうことで、何か良い手立てを教えてもらえたり治療を受けたりすることができるかもしれません。

しかし、それにはお金がかかりますし、肌をいじる不安もあります。

では諦めなければならないのか?

といったら、そうではありません。

シミの予防や改善に努めるための対策(セルフケア)がありますので、今回、そのイロハについてお伝えしてまいります。

しっかりと取り組んでいただき、少しでも理想の美肌を手に入れてみましょう!

【イ】シミができる大きな原因を知ろう

シミの原因

シミの予防・対策を行っていくには、まずは「どうやってシミが発生するのか?」という原因をおさえておきたいものです。

男性に見られるシミのタイプ

シミと一口に言っても、下記のタイプがあります。

  • 老人性色素斑
     :頬骨の高いところにできやすく、数ミリ~数十ミリの丸い色素斑。もっともメジャーなシミ。紫外線によってできやすいので、日光性黒子ともいう。
  • 雀卵斑(じゃくらんはん)
     :いわゆるソバカス。頬や鼻のあたりに点々と広がる。遺伝が大きな要因で、若い子に多い。紫外線も悪化要因となる。
  • 炎症後色素沈着
     :ニキビや虫刺されなどの炎症後に残るシミ。傷跡にもできることがある。
  • 肝斑(かんぱん)
     :頬骨あたりに左右対称にベタッできることが多いシミ。女性特有のシミであると考えられてきたが、男性でもできることから、原因はけっこう複雑かも。

これらは女性も共通です。

自分でできる対策としては、とにかく、今回お伝えしていく内容が大切になってきます。

しかし、本格的な治療を受けなければ完全に消えてくれないシミもあるため、そういうのは美容外科や皮膚科などで一度診てもらう必要があります。

シミは、主にメラニンによるもの

シミの正体は、主にメラニン」という色素です。

簡単にいうと、メラニンは黄色や黒色で、その割合によって色の見え方も変わります。

ちなみに、私たちの髪や目の色も、メラニンによるものなんですよ!日本人の髪は黒いメラニンが多いので、黒髪を成しているんです。

紫外線、乾燥などが引き金となる

肌にメラニンができてしまう原因はたくさんありますが、中でも大きな引き金となるのは、

  • 紫外線

つまり日光です。遺伝性のシミまで悪化させてしまったりします。

紫外線は肌に非常に有害なので、肌は自己防衛機能を活かし、肌の細胞を守ろうとバリアを張ります。

そのバリアこそがメラニン。

メラニンができるということは、いわば当たり前のことなので、メラニン=悪者 と断言するのは早計ともいえます。

できたメラニンは、肌の自浄作用によって時間をかけて表面まで浮き、やがて消えていきます。いったんできたシミが消えることがあるのも、この作用です。

ところが、

  • 肌の乾燥、肌荒れ、敏感肌

といったものが進行すると、肌機能が不安定になり、メラニンをうまく排出できなくなることがあり、シミとして残ります。

老化とともに肌の乾燥などは深刻になりやすくなるので、その分、スキンケアも強化してやる必要があるでしょう。

 ※ 成人男性の場合、「肌が脂でてかっているから乾燥していないよ!」と思う人は多いですが、それは誤りかもしれません。男性の肌の水分は女性よりも少なく、乾燥肌に陥りやすいのです。乾燥し切った肌は、うるおいを補おうと躍起になって、皮脂をブワーッと大量に出すことがあります。いわば、隠れ乾燥肌というわけですね。

【ロ】シミの原因となる要因をさえぎろう

シミの原因となる要因をさえぎる

シミの原因となる要因は、紫外線や乾燥などであることが分かりました。

ここからは、それらの要因をさえぎるための対策についてお伝えしましょう。

対策は以下の3つを掲げます。

  • 日焼け止めを忘れない
  • 洗顔・保湿ケアを欠かさない
  • 肌への刺激を減らす

一つずつ解説していきますね!

日焼け止めを忘れずに塗ろう

日光に浴びる時間が多いと推測される場合は、日焼け止めをきちんと塗ってから外出するようにしましょう。

夏場はもちろんのこと、冬場であっても、日光にさらされ続けることがあれば、日焼け止めは必須です。

しかし、日焼け止めには合う・合わないがあり、効力もまちまち。どんなものを使ったら良いのか分からない人も多いかと思います。

まず、日焼け止めの容器や包装には、以下の2つの効力が書いてあることが多いです。

  • SPF(サン・プロテクション・ファクター)
     :シミやソバカス、皮膚癌などを誘発するB波を防止する効果を、数値(最高50)で表記。
  • PA(プロテクション・グレード・オブ・UV-A)
     :しわやたるみ、くすみなどを誘発するA波を防止する効果を、記号(+ ~ ++++)で表記。

何も考えずに、最高値であるSPF50、PA++++ の日焼け止めを買う人は、女性ですら多いようです。

しかし、必要以上に効果の高い日焼け止めは、かえって肌に負担となる場合があります。

夏場の日常生活であっても、SPFは20~30、PAは++もしくは+++で十分なので、そういった物を選ぶのが良いでしょう。

また、日焼け止めには、

  • 紫外線吸収剤が入っているタイプ
  •    〃   入っていない 〃

があります。

紫外線吸収剤とは、「紫外線を吸収し、化学変化で無害にする」という効力を持つ成分で、強力です。そのため、肌に負担になってしまうこともあるのがデメリットです。

一方、紫外線吸収剤が入っていないタイプでは、紫外線散乱剤(反射剤)が主役となります。字のごとく、紫外線を反射させて肌に入ってこないようにするもの。

紫外線散乱剤(反射剤)タイプの場合、効果はあっても汗に流れやすく、塗り直しが必要になります。でも、比較的肌にやさしいというメリットがあります。

男性向けの日焼け止めは依然少ないですが、例えば下記のようなものがあるので、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

⇒ ZIGEN UVクリームジェル
 

女性向けの日焼け止めは使っても良い?

女性向けの日焼け止めはバラエティーに富んでいますが、化粧下地やファンデーション、カラーコントロールと一体になっているものが多い傾向にあります。

その点さえ踏まえておけばOKです。日焼け止めの効力に、女性も男性もありませんからね♪

例えば、下記のものが、男性であっても割と使いやすいアイテムです。

ただ、肌がツヤツヤ演出されるので、それが嫌ならやめておきましょうw

⇒ HANAオーガニック

洗顔と保湿ケアを欠かさず、肌をすこやかに保とう

メラニンを排出しやすい肌にするには、肌をすこやかに保つ必要があります。

すこやかな肌を保つには、

  • 洗顔
  • 保湿

この2つが基本です。

まず、洗顔をして肌を清浄な状態にします(日焼け止めを塗っていたら、なおのこと洗顔は重要です。乗せっぱなしにすると酸化し、肌荒れにつながります)。

その後すぐ(肌があたたまっているうちに)、化粧水などで保湿をほどこすことで、保湿成分も浸透しやすくなります。

スキンケアは女性のためのものというイメージがあるかもしれませんが、男性であっても今や当たり前の時代です。

取り組んだことが無い方は、ぜひ保湿して肌を整えていきましょう!

肌への刺激を減らそう

  • 肌をかく
  • ヒゲをそる
  • ニキビができた
  • 洗顔を力強く行った

などといった行動も、肌を傷つけ、不安定にし、シミをできやすくしてしまいます。

できる限り刺激を減らすことが大切です。

ヒゲそりも、なるべく摩擦が軽減されるよう、シェービング剤や洗顔料を利用して、刃のすべりをスムーズにさせると良いでしょう。

その他の対策

ほか、なるべく長時間日光に当たらないようにするということも大切ですね。

【ハ】シミに特攻しよう

シミに特攻する

上記の対策は、今回のお話の根幹でした。

ここからは、さらにステップアップしたケアで差をつけたい方にお話ししていこうと思います。

ずばり、「シミに特攻する」といったスキンケアについてです。

つまり、シミの正体であるメラニンの生成を妨げたり、メラニンを還元したりするということです。

例えば、日光を浴びたとします。

すると、肌はメラニンを作って紫外線をさえぎろうとしますね。

そこで、「肌でメラニンが作られるその過程を邪魔して黒化を防ぐ」ことや「できたメラニンを残らないようにする」のが、ここでの目的です。

これを、いわゆる美白ケアと呼びます。

美白化粧品を使ってみよう

メラニンの生成を阻害してシミを防ぐ役割を果たすことができるのは、そういう美白効果をうたっている化粧品です。

とはいうものの、男性向けの美白化粧品は、女性向けのものに比べて圧倒的に数が少ないです。

シミのことを気にしてない人が多いのかな?(^^;)

でも、女性向けのアイテムでも大丈夫です!

美白化粧品を選ぶときの注意点

通常の保湿化粧品と違って、美白化粧品を使うのは少し抵抗がありますよね。

それと、継続して使っていくことで効果が現れるので、地道な努力も必要です。

使い心地もさまざまですから、いきなり本品を使うのではなく、お試し(トライアル)をすることを強くおすすめします。

試してみて良さそうで、予算的にも手が届きそうなら、継続して使ってみましょう!

美白化粧品の例

下記、2つの例をご紹介します。

例1)ディセンシア サエル

美白ですがすがしく!

  • 注目の成分:エスクレシド、ビタミンC誘導体、アルブチン
  • 主な保湿成分:セラミドナノスフィア
  • 主な整肌成分:コウキエキス

女性に人気の高い薬用美白化粧品ですが、「これから美白を始めてみよう」という男性にもいいアイテムです。

メラニンの生成を阻害してシミを予防したり、黒くなったメラニンを還元して肌本来の色を取り戻したりします。

美白化粧品使用後にありがちな「肌がパサパサする」という状況にならないよう、うるおいケアにも力を入れています。その上、敏感肌向け処方なので安心ですね。

さわやかで すがすがしい青いデザインも、なかなか魅力的!

公式サイト
⇒ サエルトライアルセット

例2)ビーグレン ホワイトケア

徹底的にホワイトへ!

  • 注目の成分:ハイドロキノン
  • 主な保湿成分:エイジリカバーコンプレックス
  • 主な整肌成分:ピュアビタミンC

これも一応女性向けのアイテムですが、男性でも使っている人は使っています。

とにかく、徹底的にケアをしたい人に向いています。なぜなら、ハイドロキノンが強力で、未来への予防だけでなく、過去のシミにも作用するからです。

正しく効果を出すためには、使い方が肝心です。

必ず説明書をきちんと読んでから使うようにしてみましょう。

公式サイト
⇒ ホワイトケアトライアルセット

まとめ

今回は、「男でも肌のシミが気になる!」という方に向けて、予防対策をお伝えしてきました。

最後に内容をまとめておきましょう!

  • メラニンが作られないよう、日焼け止めで紫外線を防止しよう!
  • メラニンが排出されやすいよう、洗顔と保湿ケアで肌を整えよう!
  • 肌に刺激を与えないよう気をつけよう!
  • 美白化粧品でシミケアをしてみよう!
  • 深刻なシミの治療や改善は医療機関に任せよう!

長くなってしまいましたが、まとめるとこんなにシンプルw

シミというのは、知らず知らずのうちに増えていくものです。

いくらケアを徹底しても、できるものはできますので、「老化」という現象を素直に受け入れることも、精神衛生上大切なことではないかな?と思います。

今回は以上です。
チュス!!